「中華そば 和渦 TOKYO 」の外観と内観
京浜急行本線の北品川の駅を降りて、第一京浜を渡り、少し入った場所に「中華そば 和渦 TOKYO 」はあります。
和渦は「わか」と読みます。
かつて大井町にあった「中華そば 大井町 和渦」が移転した店舗となります。
新店舗は旧店舗と比較にならないほど新しくて広く、驚きました。
「中華そば 大井町 和渦」は大井町の小さな店だったのですが、大変美味しい醤油ラーメンを出す店で衝撃を受けた店でした。
店のドアを手動で動かすのですが、ほぼ壊れていたのと、大変小さく古い店舗で営業をされていたので、(北)品川への移転は寂しさよりも、大きく新しい店になった嬉しさの方が大きかったです。
大井町と北品川は距離的にはそれほど離れていなくても、途中で坂の登り降りなどがあり心理的な距離は少し遠いような気がします。
「中華そば 和渦 TOKYO 」の入っているビルは1階が駐車場となっており、2階に店舗があります。
階段を登っていくと、ドアが「中華そば 和渦 TOKYO 」のドアが見えてきます。
今回の店舗のドアはしっかりした立派なつくりとなっています。
店内に入ってすぐ左側に食券販売機があります。
この食券販売機は見覚えがあり、旧店舗のものと同じだと思います。
特性醤油そば | 1000円 |
醤油そば | 800円 |
特製昆布水つけめん | 1100円 |
昆布水つけめん | 900円 |
特製塩そば | 1000円 |
塩そば | 800円 |
特製三位一体 | 1100円 |
三位一体 | 900円 |
(※値段は2019年8月のものです。)
メニューに「特製」がつくと豚ワンタン、鶏ワンタン、チャーシュー2種、味玉半分が入るとの事。
豚ワンタン、鶏ワンタン、チャーシュー2種、味玉半分で+200円はかなり魅力的でしたが、今回は「醤油そば」を(800円)を注文。
店内に入ると店員さんが空いている席に案内してくれるので、案内された席に座ります。
店内は、カジュアルな雰囲気があり、とても広かったです。
ガラス越しに山手線などのJRの電車が走っているのが見えて景色も良いです。
旧店舗で窓もない室内で客同士で肩を寄せ合いながら食べていたのが嘘のようです。
「中華そば 和渦 TOKYO 」の醤油そばを喰らい尽くす!!!
注文してから5分ほどで着丼!!!
前回は冷房のきいてない狭い店内で汗を大量にかきながら食べましたが、新店舗は心地よい広さと温度だった事をラーメンを見ると思いだして感動していました。
チャーシューは厚さ3mmほどといったところでしょうか。
チャーシューはとても美味しかったです。
このチャーシューですがラクトバミン(成長促進剤)不使用の大麦仕上げの大三元豚とのことです。
そしてスープです。
このスープですが、以前とは少し味が変わったように感じました。
以前より出汁の鰹の味が強かったように思いました。
以前とは味が変わりましたが、変わらず美味しいスープだと思います。
そして麺は細めで少し縮れているでしょうか。
麺とスープが絡み合い、美味しかったです。
余談ですが、新店舗では製麺機の機械を導入されたようです。
「中華そば 和渦 TOKYO 」の感想
美味しかったです。
一つ一つの素材が美味しい上に、ラーメンという一つの器に盛られ一体となった時に、お互いが美味しさを引き出し合っていたと思います。
旧店舗の時の方が澄んだ醤油スープの味わいだったと思いますが、新店舗の濃厚に感じる醤油スープの味わいもまた美味しかったです。
なにより店内に新店舗になった喜びが満ちていたと思います。
旧店舗ではスペース的に出来なかった事をやりきっているのが新店舗だと思います。
隣の客と肩がぶつかる距離で、汗をダラダラ流しながら食べた旧店舗も私は好きでしたが、今の新店舗の方が食べる時の居心地はずっと良いと思います。
「中華そば 和渦 TOKYO 」の近くにある店舗
「ラーメン二郎 品川店」
「近く」というほどは近くなく、北品川駅から第一京浜とは反対側に5分ほど歩いていくとあるのが「ラーメン二郎 品川店」になります。
ネット上ではあまり話題になりませんが、ラーメン二郎の中でも屈指の美味しい店だと私は思っています。
「中華そば 和渦 TOKYO 」の店舗情報
店名
中華そば 和渦 TOKYO
営業時間
月~金
11:00~14:30
18:00~21:00
土・祝
11:00~14:30
定休日
日曜日
住所
東京都品川区北品川3-2-1 MTM STUDIO 2F