「うどん 丸香」の外観と内観
神保町駅から歩いて5分ほどの場所に「うどん 丸香」はあります。
「丸香」と書いて「まるか」と読むようです。
大学生と会社員で賑わいB級グルメ激戦区の神保町を代表する行列の出来る店として「丸香」は知られています。
老舗の多い神保町エリアではかなり新しい部類の店となります。
常に行列の絶えない店なのですが、この日は少し遅い時間帯に行った事もあり、ほとんど並ばずに済みました。
ただ、回転が速い店なので行列が長くても意外に待ち時間が短いのが「うどん 丸香」です。
なので行列が出来てても人が並ぶので、長蛇の列になってしまう面はあると思うのですが・・・
店内は食事以外の撮影は禁止という決まりがあります。
店内に入ると店員の方が空いている席に案内してくれるので、そこに座ります。
店内も非常にさっぱりとしていてキレイなので、女性の方も入りやすいかと思います。
店員さんの数も多く、活気のある店内になっています。
メニューは「かけ」「つけ」「釜揚げ」などがあり、どれを選べばよいのか迷う方もいらっしゃると思いますが「かけ」がオーソドックスなうどんとなります。
「かけ」は暖かい出汁の中にうどんが入っています。
初めて行く方は「かけ」から選ぶのが良いとと思います。
この日は少しお腹が減っていて「かけ」だと少しものたりないなと思ったので、この日は「かけ」に卵が入っている「かけ月見うどん」(490円)を注文しました。
卓上調味料として醤油、ゴマ、唐辛子、酢、天かすがあるので、お好みに合わせてどうぞ。
もう待ちきれねえ!!!
「うどん 丸香」のかけ月見うどんを喰らい尽くす!!!
注文してから5分ほどで着丼!!!
見るからに美味しそうな月見うどんにテンションが一気に上がります。
「丸香」のうどんは、なんといっても出汁のおいしさが印象に残ります。
うっすらとした黄金色の出汁は、旨味がたっぷりなのに味にわざとらしさがなく、絶品です。
そして、もっちりとしてコシが強いこのうどんも絶品です。
絶品のうどんと絶品の出汁が、絶妙なハーモニーを奏でているのが「丸香」のうどんだと思います。
月見うどんの食べ方は人それぞれあると思いますが、私は少し食べた後に崩して食べる派です。
この卵もきちんと味がして、食べていると黄身の味がアクセントとなり最後まで飽きずに食べられました。
後半戦で卓上調味料の天かすを投入。
サクサクとした食感が程よい刺激となり、うどんのおいしさを引き立ててくれました。
「うどん 丸香」の感想
とても美味しかったです。
わざとらしさやとげとげしさのない、まろやかな美味しさで、どこか素朴な美味しさが良いと思いました。
有名店という事で、驚くような美味しさを求める方はもしかしたら肩透かしを食らうかもしれません。
そこにあるのが自然で、いつでも行きたくなり、飽きが全くこない自然な美味しさが「うどん 丸香」の美味しさだと私は思っています。
神保町に行く時は、ついよりたくなってしまう店です。
いつも行列が出来るのも納得です。
なお、ボリュームに関しては男の方だと「かけ」1杯だと少し物足りないかもしれません。
「うどん 丸香」の店舗情報
店名
うどん 丸香
営業時間
平日
11:00~16:00(L.O.)
17:30~19:30(L.O.)
土
11:00~14:30(L.O.)
定休日
日曜・祝日
住所
東京都千代田区神田小川町3-16-1 ニュー駿河台ビル 1F