「ムルギー」の外観と内観
渋谷駅の西側のハチ公口から、スクランブル交差点を抜け、道玄坂を上っていき、一本道を入った場所に「ムルギー」はあります。
渋谷というと、若者中心のおしゃれな街という印象ですが、道玄坂から一歩はいるとライブハウスと風俗街がごちゃ混ぜになっている少し大人な雰囲気の街という渋谷の裏の一面を見る事ができます。
「ムルギー」は道玄坂の賑やかな通りと、大人な雰囲気の渋谷のちょうど間にある店となっています。
渋谷エリアでも有名店であり、新入生の大学生が多い4月~6月などは初々しい大学1年生が行列を作っているので、時期によっては食べるのが困難な時期もあるので注意が必要です。
「ムルギー」の店内に入ると、店員さんが空いている席に案内してくれるので、案内された席に座ります。
「ムルギー」の店内は外観からは想像しにくいのですが、広くて非常に落ち着いた雰囲気となっています。
渋谷の喧騒と対照的なシックな雰囲気で、店内に入るとリラックスできます。
卓上も、歴史のある名店といった趣があります。
卓上にメニューが置いてあるので、メニューから選びます。
この日は、「ムルギー」の代表的なメニューでもある「玉子入りムルギー」(1050円)を注文しました。
トッピングなどいろいろあるのですが、初めて入る方は「玉子入りムルギー」を選ぶのがオススメです。
卓上調味料として福神漬けと紅ショウガが置いてあるので、お好みに合わせてどうぞ。
「ムルギー」の玉子入りムルギーを喰らい尽くす!!!
注文をして10分ほどして到着。
山のように盛られたライスが特徴で、美味しそうなカレーの香ばしい匂いが食欲をそそります。
ルーは粘土がひくめで、スープに近い感じになっています。
ルーの味は、欧風カレーというよりはスパイシーな味付けです。
ピリっとしたスパイシーな味付けですが、玉子と一緒に食べるとスパイシーさが玉子の甘さでうすめられ丁度よい味になると感じました。
ですので、ムルギーで食べる場合は、玉子入りがオススメとなります。
少し汚い写真なのですが、食べかけの状態で横から見てみると、ライスがこんもりと山盛りになってるのがわかると思います。
スープの粘土の低さもこの写真からわかるのではないかと思います。
「ムルギー」の感想
渋谷の喧騒の中から隔絶された古めかしく、おしゃれな空間で食べられる有名店のカレーで、渋谷に行かれる方は一度は味わってみるのも良いと思います。
時期によっては行列の出来る有名店ですが、万人受けするカレーというわけではなく、かなりスパイシーで尖った味だと思います。
尖ったスパイシーさを玉子とミックスさせると美味しくなると私は感じました。
「ムルギー」の店舗情報
店名
ムルギー
営業時間
11:30~15:00
定休日
金曜日・祝日(日曜営業)
住所
東京都渋谷区道玄坂2-19-2