「天丼 いもや 二丁目天丼店」の外観と内観
神保町駅と水道橋駅の間に「天丼 いもや 二丁目天丼店」はありました。
多くの人に愛されていた店ですが、2018年3月30日で閉店になりました。
「さぶちゃん」に続き、神保町エリアを代表する有名老舗店が閉店するのは、寂しさを覚えました。
店内に入ると、コの字状にキレイな白木のテーブルとなっています。
店員さんが空いている席に誘導してくれるので、そこに着席。
卓上調味料は紅ショウガが置いてありました。
無料で好きなだけ食べられます。
この日は、おそらく「天丼 いもや 二丁目天丼店」を訪問するのが最後になると思っていたので、「えび天丼汁付き」(850円)を注文。
「天丼 いもや 二丁目天丼店」のえび天丼汁付きを喰らい尽くす!!!
注文してから10分ほどして着丼!
ボリュームたっぷりの天丼と味噌汁が出てきました。
お味噌汁ですが、美味しかったです。
旨みがたっぷりあり、天丼を食べながらお味噌汁を飲むと、天ぷらの脂っぽさを洗い流してくれて、いくらでも食べられる気がしました。
そしてメインの天丼!!
ボリューミーで豪快な盛付けに、気持ちが盛り上がってきます。
ノリの天ぷらが入っていました。
天ぷらには甘辛いタレがついていて、見た目より脂っぽさを感じません。
そしてメインのエビの天ぷら!!
この太さのエビが4本はいって850円はお値打ち価格だと思います。
衣は適度な厚みで、甘辛いタレとあいまって美味しかったです。
天ぷらを食べつつ、甘辛のタレがかかったご飯を食べ、口の中に脂っぽさを感じたらお味噌汁を一口含み脂を流すと、いくらでも食べられる気がしました。
「天丼 いもや 二丁目天丼店」の感想
美味しかったです。
極上の味わいというわけではありませんし、クセになる味わいというわけでもないと思います。
でも、「安くてうまい天丼くいてえな」と思った時に「天丼 いもや 二丁目天丼店」に行くと、腹いっぱいに天丼を食べられる、というお店だと思います。
ここのお店で食べると、青春時代を思い出させてくれるお店なんかじゃないかと思います。
だからこそ、「天丼 いもや 二丁目天丼店」がなくなる事に寂しさを感じる人が多いのだと思います。
自分の思い出の1つが消えてしまうようで、寂寥感を覚えます。
今まで、安くて美味しい天丼を腹いっぱい食べさせてくれてありがとうございました。
店舗情報
店名
天丼 いもや 二丁目天丼店
住所
東京都千代田区神田神保町2-16
定休日
閉店しました