「一基」の内観と外観
蒲田駅の西口を出て東京急行電鉄の線路の方へいき、少し入っていくと「一基」があります。
蒲田には、とんこつラーメンがあまりないと思うのですが、「一基」は蒲田で数少ないとんこつラーメンを提供する店となっています。
「一基」と書いて「いっき」と読みます。
店舗に入ると右側に食券販売機があるので購入します。
この日は、もっともオーソドックスな「らぁめん」(660円)を注文。
私は食券販売機でオーソドックスなメニューは左端にあると思っているのですが「一基」ではオーソドックスなメニューの「らぁめん」は右端にあり、選ぶ時に少し迷いました。
食券販売機で左側にオーソドックスなメニューがあると思っている人は、少し気を付けた方が良いかもしれません。
とんこつラーメンらしく、注文時に麺の固さを選べるのですが「固め」を選びました。
店内に入ると、店員さんが空いている席にあんないしてくれるので、そこに着席します。
店内はダークで落ち着いた色調となっています。
どこかせわしなさを感じる蒲田の雑踏から一歩入りこむとダークな色調に包み込まれると少しほっとします。
特に日差しが強く熱い時期は、店内に入ると落ち着きます。
とんこつラーメン店ですが、店内は無臭でした。
卓上調味料は、にんにく、紅ショウガ、一味、ゴマ、酢、コショウとなっています。
お好みに合わせてどうぞ。
「一基」のらぁめんを喰らい尽くす!!!
注文してから5分ほどして着丼!
かなりクリーミーなスープです。
チャーシューですが、かなり大きかったです。
またチャーシューには香りがついていました。
チャーシューのあつさは1m~2mといったところでしょうか。
スープはクリーミーで癖のない味でした。
特別な美味しさというのはないかもしれませんが、安定した味のとんこつスープです。
また写真には写っていないのですが、(黒い)馬油が入っていて、混ぜると味が少しかわり飽きずに食べられます。
具はきくらげ、ネギと辛しもやしでした。
このもやしがピリリとした味となっており、クリーミーな味にアクセントをつけてくれました。
麺は細麺で、クリーミーなスープと合わさり、美味しかったです。
替え玉は110円で追加で注文できます。
替え玉を追加してちょうどお腹いっぱいになる、といったところだと思います。
「一基」の感想
蒲田のラーメン屋さんで、豚骨ラーメンを出す店は意外に少ないと思います。
「一基」は蒲田で豚骨ラーメンを食べたくなった時にチョイスする店なのかなと思っています。
蒲田の西口から東京急行電鉄線の方へ行くので、土地勘がないと見つけにくい位置にありますが、一度発見さえしてしまえば、好きな時に蒲田駅からすぐ行ける店だと思います。
安定して美味しい店で、ボリュームもほどよくあり、ラーメンを食べたいけどどこで食べようかな、などと迷った時にすっと入れる店ではないかと思います。
「一基」の店舗情報
店名
一基(いっき)
営業時間
11:00~28:00
定休日
なし
住所
東京都大田区西蒲田7-67-11