神保町の「松翁(まつおう)」の内観と外観
神保町、というよりは猿楽町にポツンとあるのが「松翁(まつおう)」。老舗のおそば屋さんです。
初めて行く人は、少し迷ってしまうかもしれません。
中に入ると少し雑然とした中にも、老舗らしい落ち着いた雰囲気があります。
壁にはさまざまな料理のメニューが並んでいます。
夜に利用される方などは、使うと良いかもしれません。
卓上には七味とつまようじと、極めてシンプル。
黒い机の上に、メニューが置かれているので選びましょう。
メニューを開いてみると、少しお高めな値段な感じが。
この値段なら期待のハードルを上げないといけませんね。
この日は、「ざるそば」(950円)を注文。
「松翁(まつおう)」の「ざるそば」到着!!!
「ざるそば」(950円)が到着!!!
ざるそばって一目見れば、美味しいかどうかはわかりますよね。
この「ざるそば」は一目見て美味そうと確信!!!
そばツユを入れる。
そばツユも入れた瞬間にふわっと香りがにおいます。
そして色が「このツユはうまいぞ!!!」と嗅覚と視覚を刺激してきます。
ざるそばのアップ。
量はそれほどありませんが、美味そうな雰囲気があります。
ソバを持ち上げてます。
もう期待感はMAXへ。
そしてツユをそばの先に浸してペロリ。
うまい!!!
味、香り、のど越しすべて良し!!
これはうまい!!!
と口に入れた直後に思いましたが、その後にかすかな違和感。
そばから水の臭いがしました。
水臭い。
美味しいがゆえに、気になりました。
この日だけの事かもしれませんが。
ある程度、ざるそばを食べると店員さんがそば湯を持ってきてくれます。
そば湯をとぽとぽと足して飲みます。
そばのつゆの味はやはり美味しい!
シメはさわやかな味でした。
感想
神保町(というよりは猿楽町ですが)でも美味しいと評判の「松翁(まつおう)」のざるそばでしたが、少し期待外れでした。
というより、少し期待のハードルが上がり過ぎてしまっていたのかもしれません。
そば湯から変な味はしなかったので、やはりそばに水の臭いがついていたのだと思います。
そばもつゆもおいしかったので、そばについている微かな水の臭いが気になりました。
これが、600円のざるそばなら「仕方ないか」で終わります。
しかし、950円とるざるそばは、完璧なざるそばを出して欲しいというのが本音です。
見た目、香り、食感、味とほぼすべてが高い次元でそろっているがゆえに、水の嫌な臭いが目立ってしまいました。
この水の臭いがなければ文句なしでした。
たぶん、「松翁(まつおう)」では、この日少しおかしかっただけなのだとは思います。
そんな日に行ってしまった、自分が不運な人間という事なのだと思いました。
店舗情報
店名
松翁 (まつおう)
住所
東京都千代田区猿楽町2-1-7
営業時間
月~金
11:30~15:30(L.O.)/17:00~20:00(L.O.)
土
11:30~16:00(L.O.)
ランチ営業
定休日
日曜日、祝日、(年末年始・お盆休みあり)
「松翁(まつおう)」の近くにあるオススメのB級グルメ店
「まんてん」
「松翁(まつおう)」がオフィス街の中にポツンとあるので、少し遠いのですが、歩いて少しのところに「まんてん」があります。
近日、記事公開予定
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