神保町駅から少し裏側に入ったビルの合間にひっそりとある「ボンディ 神保町本店」。
見た目は普通のビルの中に入っているので、初めて行く場合は迷ってしまう事があるかもしれません。
階段かエレベーターで2階に行くとあるのが、神保町を代表する欧風カレー専門店の「ボンディ 神保町本店」です。
「ボンディ 神保町本店」の内観と外観
店中に入ると落ち着いた雰囲気で、歴史を感じます。
感じの良い店員の方に、席に案内してもらい、着席をするとメニューが置かれているので選びます。
この日はボンディのメニューで一番好きな「ビーフカレー」(1400円)を選びました。
カレーのルーの辛さは甘口・中辛・辛口の中から選べます。
この日は「中辛」で頼みました。
量は普通盛りでも十分ありますが、たっぷりと食べたい方は150円足せば「大盛り」になります。
若い男の方だと大盛りにしている方が多いようです。
カレーで1400円、大盛にすれば1550円というのは、高いと思われる方もいるかもしれませんが、金額に見合ったおいしさがあると私は思っています。
卓上には、干しブドウ、ラッキョウ、福神漬けとカレーに定番の付け合わせがおいてあります。
お好みでどうぞ。
「ボンディ 神保町本店」のカレーを喰らい尽くす!!!
「ボンディ 神保町本店」を含め神保町の欧風カレー店では、カレーの前にふかしジャガイモが出てきます。
きっちりと蒸されて中の芯がまったくないジャガイモなのですが、これをどうやって食べるかは永遠の謎です。
店内を見渡しても、みんな違う食べ方をしてるので、自分なりの食べ方をすれば良いのではないかと思います。
私は、スプーンでじゃがいもを切り取って、その上にバターを乗せて食べます。
これが店の想定する食べ方なのかは、いまだにわかりません。
スプーンの背でジャガイモを潰してカレーの中に入れる方もいるようです。
ふかしジャガイモを格闘していると、「ビーフカレー」(1400円)の中辛が登場!!!
だいたい、ふかしジャガイモを1つ食べ終わる頃にカレーが到着します。
この日も、1つふかしジャガイモを食べ終わった頃合いにカレーが到着しました。
ライスの上にチーズがのっていて、食べる時にちょっとした味と食感のアクセントになります。
カレーのルーは欧風カレーらしく適度にねっとりしています。
そして中に入っているビーフ!!
かなりのでかさ!!!
ライスの上にルーを乗せ終わり、準備完了。
もう待ちきれねえ!!!
ルーに入っているビーフはかなりの大きさの肉ですが、スプーンで分けられるくらい柔らかく、そしてきちんと肉の味がして美味しいです。
ルーも複雑で濃厚な味わいで、ボンディでしか食べられない極上のルーです。
極上のルーと肉とライスが混じりあい、言葉では言い表せられないほどおいしいです。
感想
とても美味しかったです。
「ボンディ 神保町本店」のカレーは神保町エリアの店の中では少しお高い値段です。
神保町では、他にたくさんの絶品B級グルメの店があるので「ビーフカレー」(1400円)は高いと感じる方もいるかもしれません。
でも私は「ボンディ 神保町本店」のカレーは高いと思いません。
その値段に見合ったおいしさであり、日本で「ボンディ 神保町本店」でしか食べられない絶品カレーだからです。
長年の間、カレー激戦区の神保町を代表するカレー店の一つとして君臨してきただけの味だと思います。
少しお金に余裕がある時に、試してみるのをおすすめします。
「ボンディ 神保町店」の店舗情報
店名
ボンディ 神保町本店
住所
東京都千代田区神田神保町2-3 神田古書センター 2F
営業時間
11:00~22:30(LO.22:00)
ランチ営業
定休日
年末年始
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