「とんかつ いもや 二丁目店 」の内観と外観
水道橋駅と神保町の間にある、神保町を代表する老舗の「いもや」が閉店する事になったと聞きました。
神保町エリアでも老舗として屈指の知名度を誇り、多くの人に愛された店が閉店すると聞いた時はショックを受けました。
「さぶちゃん」に続き、神保町を代表する老舗が閉店するのは寂しさを感じました。
店内に入ると店員さんに座る席を指示されるので着席。
きれいな白木のテーブルがL字となっており、サラリーマンや学生が無言で座っている光景はこの日も変わっていませんでした。
店内にメニューは二種類だけで、「とんかつ定食汁付き」(800円)と「ひれかつ定食汁付き」(1000円)のみです。
この日はオーソドックスに「とんかつ定食汁付き」(800円)を注文。
卓上調味料は、ソースとカラシのみ。
このシンプルさが「とんかつ いもや 二丁目店 」の特徴だと思います。
「とんかついもや 二丁目店」のとんかつ定食汁付きを喰らい尽くす!!!
注文して10分ほどして出てきました。
久しぶりに「とんかつ いもや 二丁目店 」で食べましたが、やはりなかなかのボリューム。
安くて美味しくて量があるという、学生や若いサラリーマンの味方の店でした。
まず、お味噌汁。
具はしじみが入っていて、味噌としじみの美味さがよく出ていて美味しかったです。
そして、ドン!と出てくるご飯もなかなかのボリュームでした。
「とんかつ いもや 二丁目店」で食べる時は、お代わりをしたことがなかったのでお代わりできるかどうか知らないのですが、お代わりをしなくても十分なボリュームでした。
そしてメインとなる、とんかつ!
これまたボリュームがあり、見てるだけで口の中によだれが出てきました。
ソースをつけてパクリ!
ソースの濃厚な味と、とんかつの旨みが混じりあい美味しかったです。
「とんかつ いもや 二丁目店」の感想
美味しかったです。
メチャクチャ美味しいというわけではないのですが、この値段でこのボリュームでこの美味しさだったらリピートしてしまうというお店でした。
メニューも二種類、卓上調味料も二種類、中も無駄なものがないシンプルなお店でしたが、そのシンプルさが良かったです。
「とにかくうまいものをたくさんくれ!」というお金のない学生や若いサラリーマンの方の要望をかなえるためにあったお店だったと思います。
閉店してしまうのは、とても寂しい事ですが、仕方ない事かもしれません。
今まで、おいしいとんかつを食べさせていただき、感謝しかありません。
「とんかつ いもや 二丁目店」の店舗情報
店名
とんかつ いもや 二丁目店
住所
東京都千代田区神田神保町2-48
営業時間
閉店